上平農園

青森県田子町のにんにく農家 上平農園オンラインショップ

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上平農園について

にんにく栽培に適した田子町(たっこまち)

青森のみならず全国でもにんにくの産地として有名な田子町は、1日の中でも寒暖の差が大きく、にんにくの栽培に適した場所として、昔から栽培が盛んに行われてきました。収量はもとより、にんにくの規格の厳しさも日本一といわれています。

田子町でにんにくと向き合い30余年

上平農園はにんにくの規格で日本一厳しいといわれる田子町で、まだ今のように国産にんにくがもてはやされるずっと前から、家族で30年以上にんにく栽培をしてきました。にんにくづくりで大切にしているのは、『基本をおろそかにしない』こと。基本となるのは『土づくり』。にんにくは土壌の養分をたっぷりと吸収するので、無理な栽培をすれば数年で土はだめになり、味や品質にも影響が出ます。土づくりには終わりがなく、今でも研究を繰り返しながら改良を加えています。

また、農薬を使用しないにんにくづくりも、10年以上前から取り組み、通常栽培のにんにくづくりにも、その経験を活かし、農薬を極力使用しないような方法を実践しています。

栽培方法についてのこだわり

農薬を使用しない「特別栽培農産物」のにんにくも栽培していますが、農薬を使用しないため、雑草などは手作業で一本一本除草しています。また、肥料は化学肥料を使用せず、たい肥を使っています。手間もかかるしリスクもあるのですが、特別栽培のにんにくを毎年待っているお客様がいらっしゃるから、私たちも頑張れます。両方食べ比べたお客様の中には、通常のものと味が違うという理由で、特別栽培のにんにくを毎回注文してくださる方もいらっしゃいます。非常に手間がかかるので、ご提供できる量は限られますが、ぜひ試していただきたいにんにくです。

「特別栽培農産物」とは

青森県では、農薬や化学肥料を使用しない、または使用量を通常の5割以下に減らして生産した農産物を「特別栽培農産物」として認定しています。上平農園では、農薬・化学肥料を使用せず、青森県の認証を取得したにんにくも栽培しています。

上平農園の、農薬についての考え

・除草剤はなるべく使わないよう努力しています。
・使ってはいけない農薬は、一切使っていません。
・土にこだわり、有機にこだわった『自然なにんにく』を目指しています。

除草剤について

基本的に、にんにくの場合、除草剤は2度かけることができます。(秋と春1回づつです。)
当農園では、、秋のみの使用です。また、畑によって除草剤をかけない畑もあります。(もちろん、無農薬の畑には、一切使用いたしません。)
春からの除草は、機械(テーラー)もしくは、手作業で取り除きます。

農薬について

芽止抑制剤(エルノー)など、使用禁止になった農薬をはじめ、にんにくに使ってはいけない農薬は、すべて使用していません。
また、にんにくの生育状況を見て、使わなくても大丈夫な農薬はなるべく使わないよう努力しています。

あおもり土づくりの匠

「あおもり土づくりの匠」は、高度な土づくりを実践し、地域農業のリーダーとして指導的な役割を担う耕種農業部門と高品質な堆肥を生産・供給している畜産農業部門があり、2019年度耕種農業部門で当農園も認定されました。

「あおもり土づくりの匠」の主な役割
地域の生産者に自身の土づくり技術の指導や消費者等に対する情報発信などの活動を行います。